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Contraforma

第96回 前田 壮学(2015.06.05)

contraforma(コントラフォルマ)とはイタリア語で表板と裏板を固定する台のことです。この台は弦楽器製作において、必須ともいえる誰もが使う固定台です。この ...続きを読む

初心を忘れないために

第95回 菊田 浩(2015.05.20)

いつまでも初心を忘れない気持ちはとても大切なものですが、日々の暮らしに追われていると、どうしても過去の出来事の記憶が薄くなってしまうのも事実だと思います。 大切 ...続きを読む

西日暮里

第94回 河村 盛介(2015.05.05)

現在の西日暮里に工房を移転してから、間もなく一年半が経とうとしています。 これまで沢山の方々に助けられ、なんとかここまでたどり着くことができました。とても感謝し ...続きを読む

展示会のススメ

第93回 平塚 謙一(2015.04.20)

どうもこんにちは、新入会員の平塚です。 先ずは自己紹介から書きたいところですが… 僕は中学校もろくに行かず、16歳から現場仕事をしていたような頭の悪い人間でして ...続きを読む

気付いたらヴァイオリン製作者になっていた。

第92回 久我 一夫(2015.04.05)

思い起こしますとヴァイオリンを習ったのが小学4年生の頃でした。 音楽の先生が、「ヴァイオリン習いたい人?」で・・・親に相談もせず、深く考えずに「習いたい」と言っ ...続きを読む

豆かんなの製作

第91回 細野 正洋(2015.03.20)

木工ではさまざまな刃物や冶具を使いますが、思い通りの作業を確実かつ安全に行うためには自分の作業に合ったものを自作するか、市販のものを自分の使いやすいように加工す ...続きを読む

関西弦楽器製作者協会 入会のごあいさつ

第90回 三枝 佳世(2015.03.05)

本年度より入会の三枝佳世と申します。 2014年より大阪府摂津市にて楽弓を専門に修理、毛替え、製作を行っています。 楽弓はバロック弓からモダン弓まで、ヴァイオリ ...続きを読む

ターニングポイント

第89回 木村 哲也(2015.02.20)

ヴァイオリン製作家としての転換点というのが今までに何度かあった。その大部分を占めるのは人との出会いだ。かけがえのない出会いというのはたくさんあれど、職人としての ...続きを読む

バイオリンと哲学

第88回 岡野 壮人(2015.02.05)

皆様、お弦氣さまです。 はじめましてということもありますので、簡単な自己紹介を含めた内容にさせていただきたいと思います。 バイオリン製作を初めて17年、私が初め ...続きを読む

将棋

第87回 江畑 正一(2015.01.20)

私が将棋を始めたのは小学4年の時で、きっかけは昼休み中によくやっていた担任の先生との賭け将棋でした。時間内に勝てば100円もらえるというので(負けた場合何もなし ...続きを読む

好い音=環境

第86回 伊藤 丈晃(2015.01.05)

今更ながらなのですが、少し前からアナログLPを聴き始めています。 きっかけは、某大手リサイクルショップチェーンで数千円という驚くほど安い価格で売りに出されていた ...続きを読む

2015年もご期待下さい!!

特別号 関西弦楽器製作者協会(2014.12.20)

この協会員による連載コラムは前回で会員全員が2巡目の執筆を終えました。この連載コラムは2015年より3rd シーズンということで新たにスタート致します。そこで今 ...続きを読む

宝塚駅前の楽器モニュメント

第85回 田中 和彦(2014.12.05)

ご存知の方もおられると思いますが、私の住む兵庫県宝塚市は [音楽のある街 宝塚] ということで、宝塚駅前に楽器のモニュメントがあります。 作者や制作年はクレジッ ...続きを読む

開かずの扉

第84回 永石 ‎勇人(2014.11.20)

イタリアでは今でも街の中心に煉瓦造りの家が建ち並びます。そう、街の中心街そのものが遺跡になりつつあります。多くの建造物ではベースはそのままに、一部壁が崩され新た ...続きを読む

原動力

第83回 畑 亮一(2014.11.05)

忘れられない嬉しい出来事が何年か前にあった。 ネックか゛入った。完成間近 この仕事に就いてから今まで、時々ではあるが折に触れ、関東にいらっしゃる或る尊敬する職人 ...続きを読む

セロ弾きのゴーシュ

第82回 鈴木 郁子(2014.10.20)

小さいときから生き物好きで、蟻、オタマジャクシ→カエル、ザリガニ、いも虫→蝶、鈴虫、カブトムシ、クワガタ、金魚、文鳥、プラナリア、ハムスター、猫、犬などなど、た ...続きを読む

今日は9月28日 日曜日 芋掘りです

第81回 馬戸 崇之(2014.10.05)

めっちゃいい天気!秋ってかんじで日向は暑いけど日陰は涼しい!最高の芋掘り日和。 子供達と一緒に近所の畑に掘りに行ってきます。 普段の仕事は室内ばかりなのでたまに ...続きを読む

You and the night and the music

第80回 鈴木 公志(2014.09.20)

早いもので二度目のコラム更新となりました。前回の僕のコラムが2011年の7月なのでもう三年も経ったことになります。三年も経てば変化もあるもので、個人的には13年 ...続きを読む

最近おもうこと

第79回 豊島 継男(2014.09.05)

5月に開催された関西弦楽器製作者協会の展示会では今年も参加していろいろなお客さんに楽器を弾いてもらい、またお話もできてたいへん有意義でした。 展示会ではお客さん ...続きを読む

競売の思い出

第78回 杉本 有三(2014.08.20)

90年代半ば会社の営業マンと弥次喜多的ノリで幾度と英国買付出張に出向きました。 当時のオークションカタログより その時の思い出は…健康的で即出荷できる楽器を競り ...続きを読む

ウェルカム!

第77回 西村 祐司(2014.08.05)

バイオリン職人という職業をしているせいか、日常生活の様々な場面で弦楽器が使われていることに気がつきます。街中やテレビ、ラジオでもバイオリンの音色を聞きますし、特 ...続きを読む

趣味を通して感じた事

第76回 耿 暁鋼(2014.07.20)

私は、仕事を趣味にしているようなものですが、もうひとつ熱中している趣味があります。 それは盆栽です。 ご存知でない方も多いと思いますが、いい盆栽というのは、バイ ...続きを読む

演奏技術が職人としての仕事に活かされる部分はあるか?

第75回 安富 成巳(2014.07.05)

たまに表題のような質問を受ける事があります。自分は活かされる部分はあると思います、ですがそれは基礎に職人としてしっかりとした技術があってこそです。 職人として修 ...続きを読む

ヴァイオリン教室始めます。

第74回 高橋 尚也(2014.06.20)

今年の展示会は展示会前日の夜中から体の具合が悪くなったため、参加できませんでした。私の作品を期待してご来場頂いた方にはたいへんご迷惑をおかけしました。 さて、こ ...続きを読む

「リウテリア」って何だろう?

第73回 清水 ちひろ(2014.06.05)

「リウテリア」って何だろう?バイオリンの街クレモナにいるとみんながぶつかる問題です。 リウテリア=弦楽器業界と一般的に呼ばれる私達の仕事の世界は、他の多くの業界 ...続きを読む

展示会の感想

第72回 笹野 光昭(2014.05.20)

5月4日、5日に開催された第6回展示会は昨年参加しなかったので2年ぶりの参加になりました。昨年の雰囲気はわからないので2年前と比較した感想では会場にいらして下さ ...続きを読む

展示会に寄せて

第71回 馬戸 建一(2014.05.01)

バイオリン製作に携わるようになって19年。高校を卒業後、父親の経営するバイオリン店「弦楽器BATO」で働くようになり自ずとこの道に入りました。流れに身を任すタイ ...続きを読む

コントラバスをたくさん作る。

第70回 東 義教(2014.04.20)

どうも、コントラバス屋です。 関西弦楽器製作者協会 第6回展示会 ー美しい音色を創り出す職人たちの技ー 2014はヴィオラ祭り!が近づいて参りました、皆様ご来場 ...続きを読む

三味線のお話し

第69回 城戸 信行(2014.04.05)

今回は三味線についてのお話です。 私は今でこそバイオリンの仕事をしていますが、家業は三味線屋を営んでいます。演奏する音楽は違えど楽器という物は理想的な音を出すよ ...続きを読む

嬉しい出会い

第68回 藤井 勉(2014.03.20)

私にも2度目の出番が巡ってきました。楽器や音楽には詳しくないので、何を書こうかと思っていましたら、最近知り合いに楽器に貼るラベルを作っていただいたので、それにつ ...続きを読む