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You and the night and the music

第80回 鈴木 公志(2014.09.20)

早いもので二度目のコラム更新となりました。前回の僕のコラムが2011年の7月なのでもう三年も経ったことになります。三年も経てば変化もあるもので、個人的には13年 ...続きを読む

最近おもうこと

第79回 豊島 継男(2014.09.05)

5月に開催された関西弦楽器製作者協会の展示会では今年も参加していろいろなお客さんに楽器を弾いてもらい、またお話もできてたいへん有意義でした。 展示会ではお客さん ...続きを読む

競売の思い出

第78回 杉本 有三(2014.08.20)

90年代半ば会社の営業マンと弥次喜多的ノリで幾度と英国買付出張に出向きました。 当時のオークションカタログより その時の思い出は…健康的で即出荷できる楽器を競り ...続きを読む

ウェルカム!

第77回 西村 祐司(2014.08.05)

バイオリン職人という職業をしているせいか、日常生活の様々な場面で弦楽器が使われていることに気がつきます。街中やテレビ、ラジオでもバイオリンの音色を聞きますし、特 ...続きを読む

趣味を通して感じた事

第76回 耿 暁鋼(2014.07.20)

私は、仕事を趣味にしているようなものですが、もうひとつ熱中している趣味があります。 それは盆栽です。 ご存知でない方も多いと思いますが、いい盆栽というのは、バイ ...続きを読む

演奏技術が職人としての仕事に活かされる部分はあるか?

第75回 安富 成巳(2014.07.05)

たまに表題のような質問を受ける事があります。自分は活かされる部分はあると思います、ですがそれは基礎に職人としてしっかりとした技術があってこそです。 職人として修 ...続きを読む

ヴァイオリン教室始めます。

第74回 高橋 尚也(2014.06.20)

今年の展示会は展示会前日の夜中から体の具合が悪くなったため、参加できませんでした。私の作品を期待してご来場頂いた方にはたいへんご迷惑をおかけしました。 さて、こ ...続きを読む

「リウテリア」って何だろう?

第73回 清水 ちひろ(2014.06.05)

「リウテリア」って何だろう?バイオリンの街クレモナにいるとみんながぶつかる問題です。 リウテリア=弦楽器業界と一般的に呼ばれる私達の仕事の世界は、他の多くの業界 ...続きを読む

展示会の感想

第72回 笹野 光昭(2014.05.20)

5月4日、5日に開催された第6回展示会は昨年参加しなかったので2年ぶりの参加になりました。昨年の雰囲気はわからないので2年前と比較した感想では会場にいらして下さ ...続きを読む

展示会に寄せて

第71回 馬戸 建一(2014.05.01)

バイオリン製作に携わるようになって19年。高校を卒業後、父親の経営するバイオリン店「弦楽器BATO」で働くようになり自ずとこの道に入りました。流れに身を任すタイ ...続きを読む

コントラバスをたくさん作る。

第70回 東 義教(2014.04.20)

どうも、コントラバス屋です。 関西弦楽器製作者協会 第6回展示会 ー美しい音色を創り出す職人たちの技ー 2014はヴィオラ祭り!が近づいて参りました、皆様ご来場 ...続きを読む

三味線のお話し

第69回 城戸 信行(2014.04.05)

今回は三味線についてのお話です。 私は今でこそバイオリンの仕事をしていますが、家業は三味線屋を営んでいます。演奏する音楽は違えど楽器という物は理想的な音を出すよ ...続きを読む

嬉しい出会い

第68回 藤井 勉(2014.03.20)

私にも2度目の出番が巡ってきました。楽器や音楽には詳しくないので、何を書こうかと思っていましたら、最近知り合いに楽器に貼るラベルを作っていただいたので、それにつ ...続きを読む

展示会へむけて

第67回 岸野 大(2014.03.05)

関西弦楽器製作者協会のホームページでもお知らせしていますが、当協会の年間を通しての最大のイベント、展示会が今年も開催されます。 毎年会場確保の都合も有って開催時 ...続きを読む

分数バイオリン

第66回 古川 皓一(2014.02.20)

バイオリンをされている皆さんは「分数バイオリン」と言うのを聞いたことがあると思います。子供用のバイオリンの事です。それに対して大人用の通常サイズは4/4とかフル ...続きを読む

4本のノミ

第65回 菊田 浩(2014.02.05)

私がヴァイオリン製作を始めたのは18年前、35歳の時でした。 音響エンジニア一筋だった私にとって、ヴァイオリン製作は未知の世界で、どんな道具を使えばよいのか見当 ...続きを読む

インドで見たバイオリン

第64回 三宅 広(2014.01.20)

2014年はインド旅行で幕を開けることになった。 友人のインド舞踊家、Nさんから「インド舞踊と世界遺産の旅」というのにお誘いを受け、元日の朝に関空を飛び立った。 ...続きを読む

第63回 中林 弦(2014.01.05)

2013年。あっという間でしたね!! 僕も気づいたら31歳になってました。 子供の頃に感じた一年の長さと今現在感じる一年の長さの違い、、、、。その仕組みをいくら ...続きを読む

中国のバイオリン事情

第62回 小玉 剛司(2013.12.20)

私は現在中国の楽器店で働いていますので、今回は中国のバイオリンに関わる情報をご紹介したいと思います。 中国のクレモナ!? 中国のバイオリン年間生産量は60万本、 ...続きを読む

楽器を作る理由

第61回 鈴木 徹(2013.12.05)

クレモナへ行こう と、思ったのは26歳くらいの時、バイクに乗ってその日の営業活動からの帰宅途中、 正面にきれいなまんまるの夕日を見ていたときでした。 突然頭の中 ...続きを読む

展示会のシーズンが終わって

第60回 篠崎 渡(2013.11.20)

展示会やイベントは過ごしやすい季節である春や秋に多く開催されるのではなかと思いますが、そろそろそうした週末の慌ただしさが一段落してほっと一息ついておられる方も多 ...続きを読む

チェロの横板

第59回 前田 壮学(2013.11.05)

先日、日本に一時帰国したクレモナ在住の製作者仲間を経由し、チェロの横板が届きました。私がクレモナで、街の加工業者へ加工依頼をしていたものです。 横板を材木屋さん ...続きを読む

あなたは犬派ですか?猫派ですか?

第58回 伊東ラッザリ渚(2013.10.20)

あなたは犬派ですか?猫派ですか? よくこの様な質問がされますが、断然私は犬派です。 私がまだ大学生の頃、ある日普段通り家に帰宅すると母がゴールデンレトリバーの子 ...続きを読む

スマートフォン

第57回 後藤 陽一(2013.10.05)

3年前迄パソコンもケータイも私は触った事が無かった。 家電コーナーで触った事はあるがね。 愚妻とめでたく離婚して子育てから解放されてのんびりしていると、問屋の営 ...続きを読む

魂柱の調整

第56回 高田 博史(2013.09.20)

今年の夏は暑さと湿気が例年にも増してひどかったように思いますが、今回は楽器の調整、おもに魂柱の調整についてお話しさせていただきます。 ヨーロッパに比べ、日本の空 ...続きを読む

世界に広がるMade In Japan

第55回 西村 翔太郎(2013.09.05)

イタリアから日本に帰国する際、イタリア人の製作家からよく日本の道具を買ってくるよう頼まれます。 それはそれは、よく知っているなとこちらが感心するほど多種多様なも ...続きを読む

猛暑

第54回 百瀬 裕明(2013.08.20)

今年もここ数年の例にもれず猛暑の夏がやってきた。特にこのところの日本の夏は最高気温を毎年のように更新し、いったいどうなってしまうのだろうと思うほどだ。 一方、ク ...続きを読む

材料について

第53回 猪子 宏明(2013.08.05)

バイオリンやチェロを作るには主に2種類の木が使われます。表板は唐檜(スプルース)、裏板 横板 棹 は楓が使われている物が多いです。楓の代わりにポプラを使った物や ...続きを読む

ニスの色

第52回 河村 盛介(2013.07.20)

赤色?茶色? 楽器を作るときはいつも、どんな仕上げにしようかとあれこれ考えながら作業しています。音はもちろんですが、見た目を大きく左右するニスについては毎回悩み ...続きを読む

曲線美

第51回 清水 陽太(2013.07.05)

字のまんま“曲線の美しさ“である。 楽器製作者が言う曲線美と、一般的な曲線美とはほんの少し違う気がする。 それは一般的な曲線美というものが創造的な曲線に対して使 ...続きを読む