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簡単な楽器フックの紹介

第212回 岸野 大 (2020.11.5)
岸野 大

皆さんは普段ご自宅で楽器はどのように置いていますか?

多くの方は家で弾いた後も毎回ちゃんとケースにしまっていると思います。

我が家も3人の子供達がバイオリンを習っていますが、毎回練習が終わったら大切にケースにしまおうねと教えていました。

楽器を大切にするという点では毎回きちんとケースにしまうのはとても大事な事ですが、一つ大きな問題がありました。

練習を始める時にケースから楽器を出して準備するのに時間がかかるのです。

実際にケースから楽器を出すのにかかるのはほんの数十秒だと思いますが、さあ練習を始めようとした時にケースのジッパーを開けて楽器を出してという行為が入るだけでなぜかなかなかさっと出来ません。

これを解消するにはやはりいつでもパッと楽器を持てる環境にするしかない、という事でどうしたら楽器をケースから出した状態で家の中に置いておけるか考えました。

色々考えましたが、小さい子供もいる中でなるべく安全にかつ使う時にはすぐ取れる形は壁にかけておくのが1番良さそうです。

しかしバイオリンを掛けられるフックの形はなかなか複雑で壁に穴を開けたりするのも大変だなと思い、なるべく手軽に楽器を掛けておけるよう、こんな方法を試してみました。

 

 

親子4人分の楽器が掛けてあります。

クリーニング屋さんなどで貰える針金ハンガーを曲げてドアに掛けておく方法です。

このドアは普段開けっ放しで動かす事が無いので出来る方法ですが、保育園児の下の子達には手が届かず小学生のお兄ちゃんは自分で取ったり掛けたり出来て、ケースに出し入れしていた時よりもとてもスムーズに練習が始められるようになりました。

 

 

縛ってある針金を少し引き出す事で弓も掛けられます。

見た目はあまりお洒落では無いですが実用性はかなり高いです。

もちろん高い位置に楽器を置いておく事になるので特に掛けたり外したりする時には注意が必要ですし、日常生活の動線やエアコンの風の向きなどにも気をつける必要は有りますが、我が家ではもう1年以上これで快適に使えています。