1. ホーム
  2.  > 連載コラム

弓製作ワークショップについて〜Oberlin

第140回 三枝 佳世(2017.06.05)

この度、2回目のコラム担当です。 今回はVSA(Violin makers Society of America)主催のワークショップについてお話したいと思いま ...続きを読む

トリビュート

第139回 木村 哲也(2017.05.20)

師匠の楽器よりも音がいいねと、ごく最近言われた。こんなことを書くと、おいおい木村がまた自慢しだしたぞと思われかねないが、これはそういう話しではない。我が師と崇め ...続きを読む

将棋Ⅱ

第138回 江畑 正一(2017.04.20)

こんにちは、川崎市溝の口にて弦楽器工房アルモニアを営んでおります江畑です。前回、将棋の歴史についてコラムを書かせていただきました。で、今回も将棋について書かせて ...続きを読む

音の記憶

第137回 伊藤 丈晃(2017.04.05)

仕事がら、何かと音について思考を巡らせる日々ではありますが、最近は自分の音に関する記憶について少し考えていました。 そんな中で、「これは自分の中にある音の記憶で ...続きを読む

鋸挽きの技

第136回 高橋 尚也(2017.02.05)

みなさん、おひさしぶりです。今年からまた関西弦楽器製作者協会に再入会させて頂きました高橋尚也です。 今後ともよろしくお願いします。 最近(ここ3年くらいですが) ...続きを読む

えべっさん

第135回 馬戸 崇之(2017.01.20)

毎年1月10日はえべっさんです・・・知ってます? 関西以外の人はまだまだ知らない人もいるようですね。今まで全国的なものと思ってましたが違うみたいです。 えべっさ ...続きを読む

終生の友

第134回 豊島 継男(2017.01.05)

僕は酒が好きだ。 アルコールなら何でも、日本酒、ビール、ワイン、焼酎、ウイスキーetc.。中でも、最近家ではもっぱら「Asahi off プリン体ゼロ、糖質ゼロ ...続きを読む

タリシオ

第133回 杉本 有三(2016.12.20)

W.A.シルバーマン著の「バイオリンハンター」を紹介します。主人公は1792年イタリア ミラノ生まれのルイジ・タリシオ。 あらすじは… ストラディバリウスが死ん ...続きを読む

川辺の町クレモナ

第132回 清水 ちひろ(2016.12.05)

クレモナの冬は曇りや雨の日が多く、霧におおわれることもしばしば…。 今日はそんなどんよりとしたお天気とは打って変わって珍しい秋晴れ! 主人と散歩がてら町の外を流 ...続きを読む

こだわり

第131回 鈴木 郁子(2016.11.20)

海外にお仕事で行くときの楽しみの一つはその土地でのお料理に出会える事です。その地ならではのお料理、食材に出会うこと、そして現地のお料理を教えて頂いてそれを日本で ...続きを読む

バイオリンワークショップ

第130回 鈴木 徹(2016.11.05)

こんにちは、クレモナのコントラバスメーカーの鈴木徹です。 僕はベースや弓を作ったりしているんだけど、どうしてクレモナの楽器は売れるのになんで日本の製作者の楽器は ...続きを読む

無視できないムシの話

第129回 大森 琢憲(2016.10.20)

1.はじめに 皆さんは楽器が失われるとき、と聞いてどんな原因を思い浮かべるでしょうか。 交通事故・火災・紛失・盗難etcどれも想像するだけでしょんぼりするような ...続きを読む

父と音楽

第128回 中西 桂仁(2016.10.05)

去年の展示会の時期に丁度重なるように父が亡くなった。2年ほどの闘病の末、最後の数ヶ月は自身で歩く事もできなくなり、病気のせいで幻聴や妄想がひどくなっていった。何 ...続きを読む

手帳

第127回 古川 皓一(2016.09.20)

5~6年前から手帳を使うようになりました。 それまでは工房に置いてあるB4サイズのカレンダーに予定などを書き込んでいましたが、携帯したいのと、人に見られるのでお ...続きを読む

イタリア中部地震

第126回 百瀬 裕明(2016.09.05)

先月24日未明、イタリア中部をマグニチュード6.2の地震が襲った。震源が浅かったこともあり建物の被害は甚大で、いくつかの町はほぼ壊滅状態になった。もちろん地震そ ...続きを読む

夏の風物詩

第125回 西村 祐司(2016.08.20)

今回で2回目のコラムです。前回は2年前、これまた夏の掲載だったので夏に因んだ内容を少し。 8月に入ったある日の帰り道、近所の公園を通ると、提灯やテント、そして紅 ...続きを読む

D.I.Y.のすすめ

第124回 三原 博志(2016.08.05)

昨年の5月に広島県の三原市で開業して1年が過ぎました。 皆様からよく、名前が三原だから三原市で開業したの?と聞かれたりします。 ネタとして面白いのでそれはそれで ...続きを読む

時間(とき)の長さは時により人によりけり

第123回 大島 宗史(2016.07.20)

2014年12月にイタリアから帰国し怒涛の一年半が経過しました。帰国してから半年後に樟葉に工房をオープンさせ、翌年にあたる今春には結婚し、さらに来年には子供が生 ...続きを読む

ガラス瓶

第122回 山根 洋美(2016.07.05)

初めまして。初コラムです。よろしくお願いします。 テーマを何にしたらよいか悩みましたので、とりあえず身近な物の事を書いてみます。 私はガラス瓶が好きです。特に高 ...続きを読む

JR大回り乗車の旅

第121回 田中 和彦(2016.06.20)

今回は、鉄道マニア(鉄ちゃん)の息子と、一日かけてJRで乗り鉄の旅をしてきました。 大回り乗車とは、大都市近郊区間で正式に認められている乗車方法で、解りやすく云 ...続きを読む

誇らないのが誇り

第120回 篠崎 渡(2016.06.05)

少し埼玉の話をしよう、バイオリンのことはさておいて。 みなさんは埼玉県のことはどれくらいご存知であろうか?西日本の方には関都府県の地理的理解が大雑把な方が多いよ ...続きを読む

バイオリン製作と冒険

第119回 岩井 孝夫(2016.05.20)

随分昔の話です。 私が20代の時、テントと自転車を担いで飛行機の片道切符を握りしめ、イタリアのクレモナにバイオリン製作を学びに行きました。誰の紹介もつてもなく、 ...続きを読む

カルテット製作に挑む

第118回 やち 陽子(2016.05.01)

カルテットは私が弦楽器を製作するようになった時からキャリアの中で一度は挑戦したいと思っていた作品群です。幸運にも2年の歳月をかけじっくり取り組む事が出来ました。 ...続きを読む

関西弦楽器製作者協会展示会を開催するまでの準備

第117回 城戸 信行(2016.04.20)

2016年5月5日、6日、7日と大阪市中央公会堂で関西弦楽器製作者協会の第8回展示会が開催されます。 2015年、中央公会堂での第7回展示会の様子 展示会開催ま ...続きを読む

アトリエハーモニー・ペルナンブコ材の音

第116回 河辺 恵一(2016.04.05)

弓製作の材料となるペルナンブコ材。 その材料選びにも役立つ、個々の材木の持っている音の違いを動画でお話をしてみました。 出来上がった弓からでは聴き取ることの出来 ...続きを読む

お寺とヴァイオリン

第115回 安富 成巳(2016.03.20)

実は私の実家は田舎のとあるお寺です。 たまに帰省した時に、お御堂でヴァイオリンを練習したりします。不思議とお御堂の雰囲気、響きなどがヴァイオリンと合っていて、練 ...続きを読む

以前から認められていた日本の道具類

第114回 藤井 勉(2016.03.05)

皆さまこんにちは。3回目の投稿になります。 今回は、道具について書いてみます。昨今は、日本ブームで、和食や観光地、工芸品など、海外の方たちに人気がありますが、日 ...続きを読む

そくせき

第113回 清水 陽太(2016.02.20)

いくつかの意味がある言葉 “そくせき”。 もちろんこの業界 “即席” はほとんどなく、その昔ヴィヨームという人が楽器職人がいないような地域の頻繁に都市部に出てこ ...続きを読む

赤モミの産地をたずねて

第112回 三宅 広(2016.02.05)

北イタリアにフィエンメというところがあって、そこがバイオリンの表板材になる良質の赤モミの産地であるということは前から聞いて知っていたし、実際にフィエンメ材を使っ ...続きを読む

寒い冬と暖炉

第111回 伊東ラッザリ渚(2016.01.20)

一月半ばになり、この冬も折り返し地点を過ぎたところでしょうか。しかし暖かくなる日はまだまだ遠そうで、クレモナは冷え込みが厳しい日が続いています。 イタリアの暖房 ...続きを読む