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酢鷄

第267回 山根 洋美 (2023.4.20)

この近年、木工作業をしていても、筋力の低下をひしひしと感じるため、
運動とタンパク質摂取を心がけております。

料理で最近よく作るのは、鶏胸肉を使った酢鷄です。

思いつきで初めて作ってから、味の調整と調理の手間の削減を経て、
我が家の定番料理の一つになっております。

今回はこちらの作り方をご紹介させて頂きます。

 

【酢鷄】

 

材料(4人分)

(調理時間 圧力鍋使用で約25分)

皮を除いた鶏胸肉    2枚

砂糖          大さじ1

塩           小さじ1

塩コショウ       適量

酢           大さじ1〜2

酒           大さじ1〜1.5

オリーブ油       大さじ1

 

作り方

①鶏胸肉の厚い部分は、観音開きに切れ目を入れます

 

②砂糖→塩→塩コショウの順番で、肉全体に万遍なくすり込みます

 

③酒、酢、オリーブ油を入れて肉全体にまぶし、鍋底に平らに並べて5〜6分おきます

 

④圧力鍋に蓋をして中強火で加熱します(蓋に圧力調整出来るツマミ等があれば肉コースにしておきます)

 

⑤加熱開始から5〜6分くらいすると圧力がかかり始めます

蒸気が出だしたら、3分程加熱して火を止めます

 

⑥鍋の圧力が下がったら完成です

 

※肉繊維に沿って、フォーク等で楽に裂けるようになっていれば、火が通っています

 

※使用する鍋や火力によって、加熱時間を調整した方が良いです(プラス1分程度)

※水分が少な目なので、圧力がかかって蒸気が出始めたらすぐに弱火に出来るように、加熱中はなべの側から離れないで下さい

※鶏皮を手で剥ぎ取り、肉の入っていたトレーの上で観音開きの切り目を入れ、鍋の中で調味料と混ぜれば、また板を使わずに包丁一本で出来ます