ヴァイオリンを計る
ヴァイオリン製作者は様々な部分を計りながら作業を進めます。 製作の過程で表板・裏板・ネック・組み上げた胴など、サイズ表や師匠の言葉を参考にその都度目指す重量など ...続きを読む
ヴァイオリン製作者は様々な部分を計りながら作業を進めます。 製作の過程で表板・裏板・ネック・組み上げた胴など、サイズ表や師匠の言葉を参考にその都度目指す重量など ...続きを読む
来月5月1日~2日、大阪市中央公会堂で当協会の第12回展示会が開催されます。 私が前回コラムを担当したのは、2020年の5月。新型コロナウイルスの感染が拡がり始 ...続きを読む
今回はクレモナでの修業時代の話をさせていただきます。 クレモナに留学したのは2001年、40歳の時でした。 留学の動機として、ヴァイオリン製作の本場で勉強したい ...続きを読む
こんにちは、埼玉で埼玉を愛する弦楽器製作家の篠崎 渡です。 6年前に当時まだブーム上昇中の「翔んで埼玉」をはじめ地元埼玉を紹介するお話を投稿しました。 誇らない ...続きを読む
-西暦1550年、イタリアの古今の美術家133人の生涯とその活躍を伝記として記述し『画家・彫刻家・建築家列伝』として 出版したジョルジョ・ヴァザーリの献辞の一節 ...続きを読む
1980年当時、私は楽器のイロハも知らない若輩者。先輩のカバン持ちで大阪市内の楽器店に新作楽器展示会へ出向いた。おそらく綺麗であろうそれらの楽器を前に ふ~ん、 ...続きを読む
あけましておめでとうございます。さて今回のコラムは江戸末期、ペリーが来航して日本が開国をした1854年、その4年後の手紙についてです ...続きを読む
今年も押し迫って来ました。 毎年この時期になるとなぜか押し迫って来ますね 笑 さて、去年(2020年)の6月からチェロをはじめました。 製作ではなくてお稽古の方 ...続きを読む
関西弦楽器協会のメンバーによる展示会を11月に開催しました。 例年中之島での展示会が、コロナ禍で2年続けて開催出来ませんでしたので、新会長の岸野氏を中心に、今回 ...続きを読む
11月8日(月)〜14日(日) 関西弦楽器製作者協会の秋の完全予約制展示会が行われました。 ご来場いただきました皆様、エールを送ってくださった皆様 ...続きを読む
早いもので今年も残すところあと2月を切りました! 最近はようやく新型コロナの感染者も落ち着いてきているようですね。 コロナ禍もコツコツ楽器製作を続けてきました。 ...続きを読む
だいぶ涼しくなってきました。 バイオリン製作も日々おこなっております。先日、白木のバイオリン が完成しました。長い工程を経て出来るバイオリンやっぱり達成感はんぱ ...続きを読む
以前のコラム(2011年8月)でコーヒーが好きだと書きました。 10年も経つと、自分のコーヒー環境にも変化があります。 以前はは豆を手動ミルでガリガリ挽いていま ...続きを読む
Nicolo Paganini (1782-1840) こんにちは。クレモナでバイオリンを製作しております、西村翔太郎です。 昨年に続き今年も展示 ...続きを読む
皆様こんにちは、こんばんは、ヒガシ絃楽器の義教です。 コロナ禍の中、皆様いかがお過ごしでしょうか? 私は小さい頃から人と話とかするのが苦手で相手に不快な思いをさ ...続きを読む
今年7月、祝日を利用して、美術館へ行ってきました。製作のインスピレーションとまでは及ばないにしても、何かしらの刺激になればと思い、興味ある催しの時には足を運んで ...続きを読む
先日工房へ駒を倒して割れてしまったので急ぎ交換修理をして欲しい、とのお問い合わせがありました。 持参された楽器を拝見してビックリ、私が留学していたイタリアクレモ ...続きを読む
いよいよ夏本番が近づいているこの時期、みなさんいかがお過ごしでしょうか? クレモナも日に日に暑くなってきており、ちらほらバカンスに向かわれる方も見られます。 & ...続きを読む
皆様こんにちは。アトリエ VERNICE の池渕です。ワクチン接種が進みコロナに打ち勝てそうな世の中になってきて嬉しい限りです。早く私もワクチンを打ってクレモナ ...続きを読む
梅雨がやってきますね。毎年毎年の事ですが、 ペグが回しにくくなったり、指板がペタペタしたり、弦が錆びたり、時々剥がれたりそして何より!音が全然響かなくなる!! ...続きを読む
緊急事態宣言下の中ですが 皆さん元気でお過ごしでしょうか 私の工房がある枚方市樟葉は 大型販売店や飲食店が休業していることもあってか 活気もなくどことなく寂しい ...続きを読む
皆様、こんにちは。4回目のコラムになります。 最近は気温も上がり、色々な虫を目にする機会が増えました。 ある日、私が部屋で過ごしていた時に、子供に「何かの虫がい ...続きを読む
前回の投稿から何年も経ちました。 ストラディヴァリとグアルネリを追求し2つのモデルを作り続けてきましたが、ここ数年、特にそうした楽器達が何かを語ってくれているよ ...続きを読む
木工は、のこぎりとカンナがあれば一応取り掛かることができ、仕上げにこだわらなければ身の回りの便利グッズを作って楽しむことができます。 そのうち、仕上げにこだわる ...続きを読む
以前の‘普通’の行動が制限され始めてから1年が経ちました。この間、日々の生活、仕事等、影響を受けないことはないのではないかと言うほど世の中が変わってしまい、今ま ...続きを読む
またコラムの締め切りだ。一週間ほど前にコラム執筆のお知らせメールが届いたときは、ちょうど構想を練り始めたところで、これだけ時間があれば余裕だなとたかをくくってい ...続きを読む
今の時代に日本みたいな土地で独立してヴァイオリン製作をしていると、なんと言っても(好きだ嫌いだあるとは思いますが)インターネットからの恩恵をあらゆる形で享受でき ...続きを読む
初めまして、イタリアのクレモナでヴァイオリン職人として活動しています根本和音と申します。 2020年より関西弦楽器協会へ参加させていただき、今回がコラムへ初めて ...続きを読む
2018年の9月から10月にかけて行われた、第15回クレモナ国際弦楽器製作コンクールにチェロを出品しました。この時、楽器を郵送すると途中で壊れる可能性が大きいの ...続きを読む
あけましておめでとうございます。 この原稿を書いている12月末現在、未だ新型コロナウイルスの影響は収まらず、それどころか変異種まで発生し猛威を拡大させているよう ...続きを読む