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OKTOBERFEST

第34回 田中 和彦(2012.06.20)

Ein Prosit, Ein Prosit, der Gemutlichkeit Ein Prosit, Ein Prosit, der Gemutlichk ...続きを読む

音楽との関わりとして

第33回 鈴木 徹(2012.06.05)

音楽、とは時間の内において存在する芸術である。 実在せず、形を取らず、しかし記憶の中に刻み込まれるものだ。 あるいは記憶の中にあったものが呼び起こされるとも言え ...続きを読む

近況報告

第32回 高橋 尚也(2012.05.20)

地元、四万十町で工房を開き、1年がたちました。 去年の夏から友達と、「高知の文化首都を目指す会」というものをつくり、築100年をこえる古民家を使って、主にクラシ ...続きを読む

10年経ちました

第31回 中林 弦(2012.05.05)

しかしまぁ、、、、10年というのはあっという間の出来事でした。 始めた当初はまさかこんなに飯を食っていくのが大変になるとも思わず100パーセント夢を見ながらのス ...続きを読む

バイオリン工房ができるまで。

第30回 城戸 信行(2012.04.20)

我が家はもともと三味線屋でした。今も三味線屋として営業しておりますが。 そのお店の半分をバイオリン工房に改装することになりました。 3月で会社を退社するも決まり ...続きを読む

調和

第29回 清水 陽太(2012.04.05)

様々なところで見聞きする単語である。 ハーモニーというカタカナでもよくでてくる。この言葉を聞いて人は何を連想するのだろうか? クラシック音楽を愛される方々はヴィ ...続きを読む

関西弦楽器展示会

第28回 笹野 光昭(2012.03.20)

早いもので、関西弦楽器製作協会の展示会も今年で4回目を迎えます。 第1回目の時、みなさん準備が大変でした。開催される当日もお客さんの入りが心配で心配で落ち着かな ...続きを読む

とある休日

第27回 馬戸 崇之(2012.03.05)

今回 、久々に時間が出来たので釣りに行ってきました( ´ ▽ ` )ノ 天気はあいにくの曇り空 。雨じゃ無いだけよかったけど…笑。 自宅から車をとばして高速道路 ...続きを読む

展示会に寄せて

第26回 陳 昌鉉(2012.02.20)

我工房では修理や調整で見えたプロの演奏家に作り立ての自作バイオリンを試奏して貰い、音・ニスの質感・作りを批評して貰う機会が度々ある。17、8世紀のクレモナでも名 ...続きを読む

日々邁進

第25回 陳 昌鼓(2012.02.05)

コラム掲載の一筆は楽器製作とは違った意味で心地良い緊張感があるものです。 さて、私、今年から以前からお客様からのお声もあり分数楽器(3/4サイズからですが)を手 ...続きを読む

半分以上が過ぎました

第24回 藤井 勉(2012.01.20)

皆さんこんにちは、早いもので1月の下旬になってしまいました。50歳を過ぎると時間の加速に拍車が掛かった感じがします。それで少しでも遅らすために、弦楽器職人の道に ...続きを読む

私もがんばります。

第23回 東 義教(2012.01.05)

新年あけましておめでとうございます。 昨年はいろいろありました、 うれしいことかなしいことぜんぶまとめてガンバロウ日本。 本年もよろしくお願いします。 平等院鳳 ...続きを読む

音を記憶するということ

第22回 菊田 浩(2011.12.20)

私がバイオリン製作を勉強するためにクレモナに留学したのは、2001年の秋でした。 1993年 ウィーン・ニューイヤーコンサートの収録現場にて それ以前は、NHK ...続きを読む

楽器のデザインとサイズの話し

第21回 糟谷 伸夫(2011.12.05)

ヴァイオリンに限らず楽器は音楽を奏でる器として何らかの必然性をその体内に内包している。 最近私は日本古来の笛である篠笛や真笛を趣味として製作して楽しんでいる。そ ...続きを読む

私の親方

第20回 後藤 陽一(2011.11.20)

今の私があるのは親方のおかげである。当時はシンドイだけで感謝の気持ちなど・・・ 24歳より始めて今年で25周年、なんだかスーパーみたいなゴロだけど本当のことだ。 ...続きを読む

新作楽器のニスに起こる問題と豆知識

第19回 大森 琢憲(2011.11.05)

はじめに どうもこんにちは。第19回のコラムを担当させていただく大森です。 今回は新作楽器の購入に於いて時に問題となりうるニスの話題について書くことにしました。 ...続きを読む

楽器作りと建築

第18回 岸野 大(2011.10.20)

先日、京都を旅行する機会がありました。 この旅の一番の目玉は蹴上にあるウエスティン都ホテルの和風別館、佳水園への宿泊でした。 佳水園は、東京赤坂の迎賓館改修の監 ...続きを読む

クレモナ・モンドムージカのシーズンでした!

第17回 永石 ‎勇人(2011.10.05)

イタリアクレモナで年に一度のbigイベント、モンドムージカ。名立たるクレモナのマエストロはもちろん、海外からも職人、ディーラー、大小メーカーなど多くのブースが立 ...続きを読む

青い水球・地球の端にて

第16回 藤田 政信(2011.09.20)

弘法大師(空海)は熊野の海岸で洞窟に座して瞑想修行中、突如、体が大きく膨らみ洞窟を抜け出し雲を抜け、空高く天に昇りて、座禅している小さな砂のような己の姿を見て悟 ...続きを読む

やり直し

第15回 豊島 継男(2011.09.05)

2003年に私の2本目のチェロが出来ました。その年の春、音大の1年生に入学した東京の女学生さんにこのチェロを買って頂きました。今年6月頃その女性から電話がかかっ ...続きを読む

コーヒーとぼく

第14回 古川 皓一(2011.08.20)

ちょっと一息、というときの飲み物にはいろいろありますが、ぼくはコーヒーが好きです。 夏でもホットコーヒーです。 サントス産コーヒー豆 もともと実家が喫茶店で気軽 ...続きを読む

ヨゼフ・スーク氏に

第13回 三宅 広(2011.08.05)

ヨゼフ・スーク氏が亡くなられたという記事が先日の新聞に載っていました。 私にとっては特別な思いのある演奏家でした。 初めて氏の演奏を聴いたのは1970年代の終わ ...続きを読む

バイオリン作りのとある一日

第12回 鈴木 公志(2011.07.20)

バイオリン製作者・・・なんて聞くと「来る日も来る日もバイオリンばかり作っている人」なんてイメージでしょうか。 まぁ間違いではないですが、バイオリン以外も作ります ...続きを読む

本棚の中から

第11回 篠崎 渡(2011.07.05)

バブル経済の絶頂期に中高生時代を過ごし、その埋み火がまだ熱いうちに大学生時代を過ごした僕ら団塊ジュニア世代は学習するに勉強するにしろ、今思うと、たいへん恵まれた ...続きを読む

バイオリン職人の休日

第10回 高田 博史(2011.06.20)

皆様はじめまして。 今回のコラムを担当させて頂くことになりました、京都嵐山にて仕事をさせて頂いております「TAKADA弦楽器工房」の高田です。 他の会員の方々が ...続きを読む

皆様よろしくお願いします

第9回 杉本 有三(2011.06.05)

昭和54年の6月 朝刊の求人欄を見た日から私と仕事の関わりが始まりました。音楽にまつわる仕事ができたらいいなと安易な考えだった私は当時20歳。 求人欄の「ピアノ ...続きを読む

関西に生まれた新しい弦楽器職人の組織

第8回 岩井 孝夫(2011.05.16)

今回は関西弦楽器製作者協会がどの様な経緯で今に至っているか書いてみます。 私がイタリアの修業から帰国したのは1992年のことだった。ある日、一通の招待状が届いた ...続きを読む

チャリティーコンサート

第7回 清水 ちひろ(2011.05.05)

私は青森県八戸市生まれです。育ったのは東京ですが、毎年夏になると新幹線と特急を盛岡で乗り継いで祖父母に会いに行っていました。日中は海水浴に、夜になると叔母が車を ...続きを読む

弓のバランス

第6回 河辺 恵一(2011.04.20)

今回は私、河辺が弓についてお話をさせていただきます。 楽器と弓、共に長い時間の中で多くの改良が重ねられて現代に至っているのですが、弓も200年ほど前には、その殆 ...続きを読む

思いで

第5回 猪子 宏明(2011.04.05)

少し昔の話 住んでいた町の風景 この近くに工房がありました 今から20数年前私は、旧西ドイツ南部バイエルン州の小さな町の弦楽器工房で働いていました。 シトロエン ...続きを読む