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有名楽器の録音

第247回 田中 和彦(2022.6.5)
田中 和彦

最近の協会の展示会では、テーマを決めて、有名楽器のコピーを作る事をメインに開催しています。
そんな中、本物(実物)はどんな音?と言う声を聞いたりします。
「ある演奏家が、何とかいう名器を使っている」とかありますが、CD等にクレジットがある事は少ないです。
そこで、そんな名器の音を聴ける音源を紹介したいと思います。

 

【Accardo ,Krisler and Violins of Cremona】

今年のテーマのクレモネーゼが聴けます。アッカルド氏がクレモナ市所有の
アンドレア アマティ
ニコラ アマティ
ガルネリ フィリウス·アンドレア
ガルネリ デル·ジェス
アントニオ ストラディバリ
5台のバイオリンを演奏しています。
(貸出中の為ストラド誌の写真です。)

 

【SALVATORE ACCARDO plays Paganini’s Guarneri del Ges û1742】

前回のテーマ(中止になりましたが…)のカノーネが聴けます。
これもアッカルド氏が、デル·ジェスを弾きまくっています。アッカルド氏は1958年のパガニーニコンクールで、17才で1位になっています!

 

【オリジナル名器の響き】

メトロポリタン博物館にあるバロック状態のストラディバリ、アマティをバロックチェロ、チェンバロで演奏しています。演奏はカプリッチョ·ストラヴァガンテ

 

【白鳥〜徳永兼一郎の世界】

故徳永兼一郎氏が、ストラディバリ、ゴフリラ、アマティ、モンタニャーナのチェロを演奏しています。
同じフレーズ〈バッハのサラバンド〉の弾き比べあり。

 

【クレモナの栄光】

ウーリッツァー商会の協力で15台もの名器をルジェーロ·リッチが弾いてるレコード。超豪華!CDも出てます。ハシリ
弾き比べ〈ブルッフのコンチェルトの冒頭〉あり。
この種のハシリ!!

 

【名器の響き】

パリ音楽院博物館にあるアマティ1639、デル·ジェス1742、ストラディバリ《プロヴィニ1716》《サラサーテ1724》《ダヴィドフ1708》等をピエール·アモイヤル氏が演奏しています。

その他【Miracle Makers】オリビエラ氏が、30ものストラディバリ、デル·ジェスを演奏している3枚組CDもあります。

 

他にも色々有るようですが、一般には手に入り難いかもしれません。
演奏家と楽器の相性、録音環境など一概に評価、比較出来る物ではありませんが、イメージはつかめます。
参考になれば、嬉しく思います。