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第63回 中林 弦(2014.01.05)
chris

2013年。あっという間でしたね!!
僕も気づいたら31歳になってました。
子供の頃に感じた一年の長さと今現在感じる一年の長さの違い、、、、。その仕組みをいくら説明されても未だに理解不能です(笑)
年齢を重ねるにつれて生きるってハードやなぁこんなにもうまく行かない事だらけなんだなぁと感じるようになり、それと同時に年輩の方々の凄み、みたいな物をぼんやりとではありますが感じるようになりました。年輩の方々が言われる事ってほぼ間違いなく的を得ていて大きいのです。

話は変わりますが、11月インドにバックパッカーの旅をしてきました!!
31歳の誕生日に友達から頂いた旅行でございます。
イタリアに住み着いて10年近くなりますがイタリアで受けた衝撃とは全く違い、またまた日本とも違う何とも言えない空気が漂っていて、日本に生まれイタリアで自分勝手な生活を送れている自分の今の現状にただただ感謝してました。
路上のゴミの山の中で家畜と同じようなレベルで生きている人々、ドブ川で洗濯をしてその水で料理を作りその水で体を洗う、、、。裕福な人間、乞食のような生活をする人々がモミクチャになって生きてました。子供が路上で死んでいるなんて今まで見た事もなく、火葬場で一体の人間が燃え尽きるまで凝視するなんて事も初めての体験で、、、。
(混沌)と言う言葉が見事に的中する国だったと思いますね。

実はもう一つ目的がありました。
その目的とは僕が作る楽器のニスに普段から使用している茜(根の部分に色の色素を豊富に含んでいる植物)を現地調達する事でした。
茜は主に三種類あるようで西洋茜、日本茜、インド茜などが広く使われているようです。摘出できる色の濃さは、インド、西洋、日本の順番らしくぜひ使ってみたいと思っていたマテリアルでした!!運良く発見できたのでこちらは後ほどご報告いたします。(下の写真に映っている袋の中身が茜でございます)

 

次回は1月20日更新予定です。

次回、関西弦楽器製作者協会展示会は2018年4月22日(日)です