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地域商店会の話

第144回 大島 崇史(2017.08.20)
大島 崇史

今回のコラムは、私の工房も加盟している枚方市楠葉の地域商店会の話にしようと思います。

商店会名は「hanaくずは」商店会。
“花と華のお洒落な街”をテーマにした名前が付けられています。
商店の繁栄、そして地域住民の皆様との親睦も図りながら信頼関係を築き上げ、皆様に楽しんでいただける、お洒落な街づくりを推進していこうと活動をしています。
この商店会の会長は、工房から50メール先に「鶏小路」という、宮崎地鶏を使ったおいしい料理とワインを楽しめるお店を構える安達さん。
“お世話になった方々や街に感謝するとともに、さらに魅力あふれる街にしたいという思いを込めて”奥様と二人で、2012年5月に商店会を発足されました。

 

 

私は、工房の開店当初からこの商店会に加盟しているのですが、今春から商店会の役員をさせて頂くようにもなりました。
ここの商店会の魅力は、なんといっても会長夫妻や商店会の加盟店のみなさんの人柄の温かさです。
役員同志は皆、あだ名だったり、名字ではなく名前で呼び合ったりするので、人との距離感がとても近く、話しやすい環境で、自分たちの意見を出し合うんです。
会長は「みっちゃん」の愛称で呼ばれ、私のあだ名は「バイオリン」。そのまんまです。

 

商店会では年に3回、地域の方に楽しんでもらいたい思いで、お祭りを開催します。
八百屋さんによる「トマトすくい」。
服屋さんによる「ファッションショー」は、モデルを地域の奥様から募集。
美容室のご主人(ドバイ出身)によるアフリカン音楽ライブなど、地域の方と共に楽しめるような企画を考えて主催しています。
近所の幼稚園が会場ということもあり、小さな子供たちがいっぱい来てくれます。
私は、生ビールとワインの販売を担当。売ってる本人が一番楽しんでます。
ドリンク類が完売してしまったときは、工房からバイオリンと制作道具を持ち出し、楽器修理のデモンストレーションをしたりもしました。
私は普段、店ではお客様とお話するのは主に音楽に関係する事がほとんどなので、こういう機会に普段話さない地域の方々との交流はいい刺激になります。

 

 

その他、月に1度美化活動もしています。
朝8時から1時間ほど地域周辺を、商店会員、地域の方々と共に清掃します。
地域一丸となってこれらを推進して行く事が、ひいては安心して過ごせる街づくりや商売繁盛に繋がっていくとの思いです。

 

 

写真をみてもらえると伝わるかなと思いますが、イベント後の集合写真は、みんな達成感のある良い顔なんです。
普段から、飲み会を開いたり、メンバーの誕生日会もあったりと仲の良い仲間に恵まれ、私は本当に良い環境で工房を開けたと思います。
今後は、音楽好きの会長と一緒に「hanaくずは音楽祭」を企画し、地域の皆さんと共に音楽の楽しみを共有したいです。

次回、関西弦楽器製作者協会展示会は2018年4月22日(日)です